「明日の仕事行きたくないなぁ」「会社休みたい…」
この記事は以下に当てはまるような方におすすめです。
✔️「仕事に行きたくない」は自分の甘え…と思っている
✔️自然と涙が出てくるタイミングがある
✔️どうにかして現状を乗り切りたい
最後まで読んで、より良い明日への生活へと繋げられるようになれば嬉しいです。
目次
仕事にいきたくない・仕事はもうしたくないと思う人は多い

実は「仕事に行きたくない」「仕事はもうしたくない」と思っている人がたくさんいることをご存知ですか?
ビジネス上の問題解決を考えるメディアが調査した「会社に行きたくない理由」や「行きたくない時の対処法」についてのアンケートで、社会人500人を対象にした結果によると
仕事に行きたくないと考えたことがある社会人の割合は約91%と、ほとんどの社会人が同じ悩みを持っていると言えます。
周囲が立派に働いている中、仕事に行きたくない…と考えることは悪いことなんじゃないかと思うかもしれませんが、安心してください。それは決して自分だけの特別な感情ではないということです。
あなたが仕事にいきたくない・仕事はもうしたくない原因8選

なぜ「仕事に行きたくない」という悩みを抱える人が多いのでしょうか。ここでは仕事に行きたくない原因を8つ紹介していくので、自分に当てはまるものがあるか探しながら見てみてください。
仕事に行きたくない悩みを解決するためには、その感情の原因を探る必要があります。人によって仕事に行きたくなくなるタイミングはさまざまであり、行きたく無くなる原因がわかることで自分がどんなときに不満を持ちやすいのか客観的に把握することで、対策の方向性をつかめます。
ここからは、仕事に行きたくないと感じる8つの原因を解説するので、自分にあてはまる原因を探してみましょう。
①人間関係に悩みを感じている
仕事に行きたくない場合は、職場に苦手な人がいたり、仕事仲間のハラスメントに耐えられないなど、人間関係に居心地の悪さを感じていることが多いです。
「パワハラ上司が理不尽に怒鳴ってくる」「同僚の態度が悪く、毎日顔を合わせるのも苦痛…」など、様々な意見があります。
上司や同僚などの人間関係に悩んでいると、仕事に行くことも億劫に感じ、「今日もまたあの人に会わなきゃいけないのか」「今日は何を言われるんだろう」と憂鬱になってしまいます。
②仕事でミスをしてしまった
仕事での失敗がトラウマになり、仕事に行きづらいと感じる人は多いです。翌日に顧客に謝罪をしなければならないなど、ミスによる憂鬱な仕事が控えていればなおさら行きたくなくなりますよね。
ミスしたことで周りに迷惑をかけてしまい気まずさを感じたり、恥ずかしくなったり、会社での存在意義を疑うこと行きたくないという感情につながってしまいます。
③仕事のプレッシャーに耐えられない
仕事には必ず責任が発生するため、少しでもミスがあり責任を果たせない場合は、一緒に働く仲間や顧客に迷惑をかけてしまいます。
仕事上の責任を考えると、「失敗したくない」とプレッシャーを感じてそれに耐えることができず仕事に行きたくないと感じます。
④仕事が難しい、もしくは量が多くて大変
仕事のレベルが高かったり、定時に収められないほどの多くの仕事量を与えられて大変な思いをしている場合もストレスを感じやすく、仕事に行きたくないという感情につながりやすいです。
肉体的にも精神的にも大きな負荷がかかるため疲れも取れにくく、休息を欲するようになり、仕事に行きたくないという感情になります。
⑤仕事に楽しさややりがいを感じない
仕事が楽しいと思えなかったり、やりがいを感じられない場合も、前向きに仕事に臨めず仕事に行きたくないと感じてしまいやすくなります。
仕事はある期限までに一定の質で完了させなければならない義務があります。そのような強制されることには楽しさを感じにくく、やりたくないという思いに至ります。
また、入社前には自分に合っている仕事だと考えていた人も、入社後実際に携わってみるとギャップを感じ、後ろ向きな感情になってしまった人もいるかもしれません。
⑥通勤がストレス
仕事そのものというよりも、通勤することがストレスに感じる人も多くいると考えられます。
特に大都市では満員電車を避けられず、車内で人と衝突したり電車の遅延に見舞われたりし、通勤時間が長ければ長いほどつらいと感じやすくなります。
また、会社に行くために決まった時間に起きなければならないのも、特に朝が苦手な人には苦痛であり、仕事に行かず家で寝ていたいと思うのではないでしょうか。
⑦素の自分を出せず窮屈だから
会社の人に心を許していなかったり、本心を見せることに抵抗がある人は、つい取り繕ってしまい、その結果窮屈さを感じ、リラックスして過ごせる休日を待ち遠しく思いやすいです。
素を出せない場合は相談しようと思っても自分の悩みやできない部分をみせることに抵抗を感じ、相談できないため一人で溜め込んでしまう場合も多いです。
また自分を常に作り続けて仕事をすると、ずっと気を遣っていたり、気を張っている状態のため他の人に比べて疲れやすい状態だと言えます。
⑧休み明けで気分が乗らないから
休みが続いた後の仕事は誰しも腰が重くなるものです。休みの日は好きなように過ごすことができますが、仕事では決められたルールの中でさまざまなことに気を使わなければならず、休日との差に気が滅入ってしまう人は多いのではないでしょうか。
特に大型連休の後などは、体も心も十分リラックスしきった後の仕事となるためなかなか切り替えられず、仕事が始まる前日から気分が暗くなると感じる人もいると思います。
仕事に行きたくない・仕事はもうしたくない時に行くための方法

「とりあえず今日を乗り越えたい」と仕事に行きたくない・仕事はもうしたくないと思う理由は人それぞれ異なります。なぜ仕事に行きたくないのかの根本の原因がわかってきたら、次は「どうすればいいのか」について考えていきましょう。
精神的にも、いつまでも仕事に行きたくないと言う気持ちを抱え続けるのは避けるべきです。ここでは、仕事に行きたくないと感じた時に試してほしい対処法を紹介します。
①仕事が終わった後のご褒美を作る
仕事を乗り切るための楽しみを作ることで、今日の業務も乗り切りやすくなります。
毎日仕事終わりにできる小さなことから、まとまった休みの日にやる大掛かりなものもおすすめです。
・ちょっと贅沢なスイーツを買う
・見たかった映画やドラマを一気見する
・仕事に行くための服を新調する
仕事終わりにご褒美となるワクワクできるようなイベントを用意しておけば、少しでも仕事に向かう気持ちが上がるのではないでしょうか。
②職場につく前に立ち寄る場所を作る
家から職場の間に、どこかで立ち寄れる場所を作るのもおすすめです。
・カフェでコーヒーを買う
・喫茶店でモーニングを食べる
・近くの公園を散歩する
・ジムで身体をほぐす
職場につく前に一息付けるような場所を作ることで、気分転換になります。また仕事前に予定を作ることで、仕事への気持ちを整理する時間ができます。
③とりあえず支度をはじめてみる
本当に会社に行きたくないときでも、会社について仕事をはじめてしまえば思ったよりも気が楽になっていることもあります。
とりあえず目標を「仕事をすること」ではなく「会社に到着すること」と考えて、外出できる格好になってみましょう。
マストの仕事だけこなして、あとは無理をしないようにするのがいいかもしれません。
毎日がんばっているのですから「ちょっと気を抜いて仕事をする日があっても問題ないんだ」と軽く考えてみましょう。
仕事に行きたくないときにやってはいけないNG行動

ここからは仕事に行きたくない時に、これだけはやってはいけない5つのことを紹介します。
NG行動①:仕事に行きたくないから家から出ない
仕事に行きたくないという気持ちが募ると、何もしたくない無気力状態につながることがあります。ですが、家に引きこもってしまうのは、かえって逆効果です。
人間は、適度に外に出て外の空気に触れたり、直接人と接したりしなければ、健康・メンタル面に影響が出やすくなります。家にずっといることで、かえってストレスが溜まってしまうことも多いので注意が必要です。
NG行動②:欠勤連絡を他人に任せる
欠勤連絡を他人に任せるのは良くないです。なぜなら上司との人間関係が悪くなる可能性があるからです。
例えば、「上司に連絡するのが気まずいな」と考え、欠勤連絡を他人にお願いした場合、印象が悪くなってしまう可能性もあります。
その結果、上司との関係がぎくしゃくしてしまい、より仕事に行きたくないと感じてしまう悪循環に陥ることもあります。基本的に欠勤連絡は自らするようにしましょう。
NG行動③:勢いで退職する
仕事を辞めることは、いつでもできます。仕事に行きたくない気持ちがずっと続いていて、自分なりに努力しても改善されないのであれば、その職場を離れることで解決できることもあるでしょう。
しかし、転職先を決めないまま退職するのは、よほどのことがない限り避けたほうが良いです。精神的にも金銭的にも不安定になってしまい、焦って次の仕事を見つけなければいけないことにもなりかねないからです。いきなりの退職よりも、まずは欠勤や休職などで、落ち着いて考える時間を持つことをおすすめします。
NG行動④:我慢をする
行きたくないけど、行かなきゃと我慢し続けることもおすすめしません。度を越えた我慢をすることは、心身の病気などにつながる恐れがあります。
たとえば、いまの状況で変えられそうなところがあれば、一つひとつ行動してみるのもひとつの方法です。人間関係であれば相手との接し方を工夫してみる、仕事が忙しすぎるようであれば業務量を調整してもらえないか上司に相談する、などです。
意外と、自分が行動を起こすことで変えられるものもあります。ただ耐えるだけでなく、いまの状況を改善するためにできることはないかという観点で、冷静に考えてみましょう。
NG行動⑤:無断欠勤をする
最も避けるべきなのは、無断欠勤をすることです。「仕事に行きたくない」という気持ち自体は悪いことではありませんが、無断欠勤は、職場に迷惑と心配をかけてしまうため連絡しましょう。
連絡しないとかえって大ごとになってしまい、そのことでますます会社へ行きづらくなってしまうことにもなりかねないのです。
たとえば「上司からパワハラを受けていて、話すと気分が悪くなってしまう」などの場合、連絡をするときに家族に付き添ってもらったり、休むという要件を伝えて早々に会話を切り上げる、という対策をしてもよいでしょう。
まとめ
「仕事に行きたくない・仕事したくない」と思うことは異常なことではなく、普通です。耐えて無理に続けるのではなく、自分が働きやすいように行動できるようにこの記事を参考にしてみてください。
自分のペースで自分らしく働けるように転職など調べたり相談してみたりするといいでしょう。